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2021年08月26日

第18回飯田市地域史研究集会の開催

第18回飯田市地域史研究集会チラシ(表)

飯田市歴史研究所では、地域の景観と歴史をテーマとした研究集会(シンポジウム)を開催いたします。

ヨーロッパとアジアでは景観がたどってきた歴史が異なり、またそれゆえに異なる景観の文化がつくられてきました。

9月11日は、こうした点を比較しつつ、飯田・下伊那のような日本の具体的な地域にいまも残る歴史的な景観遺産の継承への課題や展望について大きな枠組みから議論します。

また、9月12日は、個別の地域のなかでの地域の景観やまちなみ、古民家などの保存活用に向けた基礎研究や実践的取り組みを紹介しつつ、歴史的な地域の資産を次の世代に引き継ぐために、いまどのような取り組みが必要なのか具体的に考えていただく機会です。

詳細につきましては、以下をご覧ください。

【ご案内】
第18回飯田市地域史研究集会の開催

〇趣旨
南信州の伊那谷には、山々に囲まれたさまざまな暮らしの景観が残されています。
第18回飯田市地域史研究集会では、日々の営みの中にある身近な景観の歴史と文化をテーマとして、国際的視野も交えつつ、地域の景観遺産の継承について考えます。

〇イベントタイトル
第18回飯田市地域史研究集会「暮らしのなかの景観―その歴史と継承」

〇主催
飯田市・飯田市教育委員会

〇共催
JSPS 科学研究費助成事業基盤研究(A)
「南信濃山里社会の文化的景観とその歴史的形成過程に関する基盤的研究」(研究代表者:吉田ゆり子)

〇日時
2021年9月11日(土)10:00 -17:00
2021年9月12日(日)9:30-12:20

〇プログラム
2021年9月11日(土)10:00 -17:00
10:00-10:30
開会挨拶・記念行事(歴研賞授与等)

第一部 景観の歴史と文化―国際比較の視点から
10:30-11:00
問題提起 /福村任生(飯田市歴史研究所)
11:10-12:30
講演 「テリトーリオの営みが生んだ景観―その再評価と継承の方法」/陣内秀信(法政大学)
<昼休憩>
14:00-15:20
講演 「アジアの景をさぐる」/ 大田省一(京都工芸繊維大学)
15:20-15:50
コメント 「絵図からみた暮らしの景観」/吉田ゆり子(東京外国語大学)
16:00-17:00
全体討論

2021年9月12日(日)9:30-12:20
第二部 魅力ある景観をのこす・つたえる
9:30-10:10
報告 「近世座光寺村の社会と空間」/ 羽田真也(飯田市歴史研究所)
10:15-10:55
報告 「東京・葛飾柴又の文化的景観―調査の方法と課題」/中尾俊介(横浜国立大学)
11:05-11:35
報告 「宮田宿の歴史的景観と保全の取り組み」/ 小池勝典(宮田村教育委員会)
11:35-12:05
報告 「古民家を地域にひらく」/ 宮井啓江(九如亭)
12:05-12:20
全体コメント・質疑・閉会挨拶

〇参加方法
 ZOOMによるオンライン会議システムを利用。
 参加無料。
下記の専用申込フォームから事前にメールアドレスをご登録いただき、送られてくるZOOM参加用のURLから当日にウェブ参加。
 資料は特設サイトのページからPDFを各自ダウンロード。

 【専用申込フォーム】https://yamazatokeikan.org/form/2021sympo/

〇お問い合わせ
飯田市歴史研究所(Tel:0265-53-4670)
※イベントの最新情報については、下記の飯田市ウェブサイトをご覧ください。
https://www.city.iida.lg.jp/soshiki/39/18kenkyusyukai.html



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