2021年03月10日
浜松市美術館 「みほとけのキセキ-遠州・三河の寺宝展-」展覧会について
東三河地域と遠州地域の重要文化財が集結する内覧会が開催されます。古くからつながりのある両地域の仏像をこの機会にぜひご覧ください
【見どころ】
かつて遠江国に属した浜松市、袋井市、湖西市と、三河国に属した豊橋市は、浜名湖を中心とした文化的なつながりを形成してきました。都から伝播した仏教文化もこの地域に根付き、現在も平安時代から鎌倉時代、南北朝時代に制作された優れた仏像が残ります。本展では、重要文化財を含む遠州・三河地方の仏像を中心に、貴重な文化財を一堂に展示します。静岡・愛知の県境を跨ぐ地域に焦点を当てた初の仏像展です。
【日時】令和3年3月25日(木)~4月25日(日) 月曜日休館
【場所】浜松市美術館(浜松市中区松城町100-1)
【入場料等】一般…1,200円(前売り960円) 高校・大学・専門生…800円(前売り640円) 小・中学生…無料

【主催】浜松市、中日新聞東海本社、テレビ静岡
【問い合わせ先】浜松市役所市民部美術館 TEL:053-454-6801
【会期中のイベント】
★3月25日(木曜日)午前10時から午前11時 おっさまトーク「各住職による仏像紹介」
★3月27日(土曜日)午後2時から午後3時30分 講演会(1)「遠州地域への定朝様式の伝播をめぐって」 岩佐光晴氏(成城大学教授)
★3月28日(日曜日)午後2時から午後3時30分 講演会(2)「時代を読み解く鍵-普門寺の平安時代の仏像から-」 山岸公基氏(奈良教育大学教授)
★4月3日(土曜日)(1)午前11時から午前11時30分 (2)午後2時から2時30分 トークイベント「みほとけの仏像トークショー」 みほとけ(仏像大好き芸人)
★4月10日(土曜日)午後2時から午後3時30分 ガチンコ対談!「静岡のみほとけ-東へ西へ-」 田島整氏(上原美術館主任学芸員)×島口直弥(当館学芸員)
★4月17日(土曜日)午後2時から午後4時 ワークショップ「仏画を描いてみよう!」 吉田真譽氏(長楽寺庵主)
詳しくは浜松市のウェブサイトをご確認ください。
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/tenrankai/documents/documents/documents/documents/mihotokenokiseki.html

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