2012年01月19日
指定選定保存技術!田峯観音地狂言舞台小屋掛技術

毎年2月12日に行われている田峯観音地狂言。
この狂言が舞われる舞台小屋は、昔からこの地区の人々が総出で作り上げています


舞台小屋にはくぎを一切使わず、丸太の埋め柱と丸太の桁にこの原理を応用した木材の「はね木」で青竹格子天井をつり上げ、ドームの屋根を設ける独特の技法で作られています


この技法は田峯観音地狂言舞台小屋掛技術と言われ、設楽町指定文化財(選定保存技術)になっています

田峯観音地狂言はこうした地元の皆さんの支えによって300年以上も伝承されています

今年の小屋掛は1月29日(日)の午前8時から行われる予定です。
詳しくは設楽町観光協会HPをご覧ください。


Posted by 豊橋市 at 09:09│Comments(0)
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