2011年04月28日
高根城址

浜松市天竜区水窪町にある高根城址は
15世紀前半から中頃に、
地元の国人領主だった奥山氏によって築かれたと伝えられる。
その後、今川氏の配下となり、
永禄年間後半には、奥山家内部で
今川、徳川、武田のどこにつくかで大きく分裂し、
結局武田り配下となった。
1572年武田信玄が遠江・三河を侵攻した際には、
この高根城は重要な拠点となった。
武田独自の築城術が駆使されているのが特徴で、
高さ8mの井楼櫓(せいろうやぐら)や
格式高い薬医門の大手門などが復元されている。
駐車場から徒歩20分ほどで頂上に上がることができ、
水窪地域一帯を眺められる。
Posted by network-jimukyoku at 14:00│Comments(0)
│遠州情報
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